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ブログ(音楽の話や教室のお知らせなど)

2010年03月30日

音楽理論4~完全と長と短~


まず、音の高さは振動数で決まります

振動数はHz(ヘルツ)と言う単位で表すのですが、Hzとは1秒あたりの振動数を示します

よくチューナー等で目にする440HzはA(ラ)の音なのですが

1オクターブ下のA(ラ)は220Hz

1オクターブ上のA(ラ)は880Hzになります

また、音の実態は空気の振動なのですが

空気の振動を分かりやすく波に喩えて表す事が多いのですが

最もシンプルな音色はsin波です

振動数の異なる二つの波が同時に発生すると

波の山部分同士が重なる所は波の値が上方向に足し算になり

谷部分同士が重なる所は波の値が下方向に足し算になり

山と谷が重なる所は値が引き算になります
この図の黒線は2つの振動数が異なる音
この図の黒線は2つの振動数が異なる音

赤線は2つの波が重なった時に人の耳に届く波形です

2つの音の振動数の比率がシンプルな比率であればある程、和音の波形もシンプルになります

写真の和音は振動数が2:3の時の例です

例えば5:6だと、細かくギザギザな波形になります

波形がシンプルになればなる程、人の耳には透き通った和音に聞こえ

複雑な波形になればなる程、人の耳には濁った和音に聞こえます

そしてここからが本題なのですが、長くなってしまったので簡単にまとめます

完全1度と完全1度 1:1
完全1度と長2度 8:9
完全1度と長3度 4:5
完全1度と完全4度 3:4
完全1度と完全5度 2:3
完全1度と長6度 3:5
完全1度と長7度 8:15
完全1度と完全8度 1:2

楽典の教科書には

「1,4,5,8は完全系、2,3,6,7は長短系」
としか記されていませんが、、、

完全1度と完全1度
完全1度と完全4度
完全1度と完全5度
完全1度と完全8度

この4種類の和音は「完全協和音」と言います

完全協和音になるから長短ではなく完全を使う、と僕は認識しています

参考に和音の種類と振動数比を書いておきます

音程は大きく分けて2つに分類されます
●協和音程
●不協和音程
その中でも協和音程はまた2つに分類されます
●完全協和音程
●不完全協和音程

さらに完全協和音程は2つに分類されます
●絶対協和音程
●完全協和音程

●絶対協和音程
・完全1度(1:1)
・完全8度(1:2)
●完全協和音程
・完全5度(2:3)
・完全4度(3:4)
●不完全協和音程
・長3度(4:5)
・短3度(5:6)
・短6度(5:8)
・長6度(3:5)

●不協和音程
・上記の物以外全て

なんだかどんどんマニアックな話に行ってしまったので
簡単にザックリまとめます

1度と8度は同じ音の事を示します
ドの1度はド、ドの8度もド
まぁ、理論上は和音でも人の耳には和音に聞こえません
一番透き通った響き(聞こえ方)をする和音は完全5度です
理由は振動数の比が最もシンプルだから、
和音の波形も最もシンプルになるからです

完全5度は別名「属音(英語でdominant)」と言います
完全4度は「下属音(英語でsubdominant)」と言います
下属音は「下に向かって5度」です
ドシラソファと数えると、確かにファが5番目に来ますね

1度と8度は同じ音で
5度は最もシンプルな和音で
4度は5度を下方向に数えた和音なので
1,4,5,8は完全を使います

と覚えてから僕は一度も間違える事がなくなりましたよ

ちょっと分かりづらいかも知れないけど果たして分かったかな??

質問はBBSによろしくお願いします

次の更新は10分後です

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