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レッスンで気にするポイント”立ちかた”~ヴァイオリンレッスンで思うこと

他のお教室ですが、半年間の代講レッスンをしてきました。
当初は2か月ぐらい?とのことでしたがいろいろ重なり半年に。
半年たつと生徒さんの変化もあり、自分が普段意識してレッスンしているポイントが改めてはっきりしました。

ひとつは姿勢です。
腰をひねった姿勢が癖になってしまっている生徒さんの立ち方を直してきました!
ヴァイオリンは左肩にのせて弾くので、体の左側で弾く形になる方も多いのですが
立ち方としてはまっすぐ、安定して立ちます。
両足を軽く開き、両足に体重をのせてまっすぐ立ち、背筋も伸ばしておくのが基本です。
曲のニュアンスを出したり呼吸に合わせたりして動くことは当然ありますが、ふらふらしないでしっかり立っていると音もしかっりした音になります。
姿勢の安定と音の安定は比例します。

また、体を左にひねっているとどうしても右腕が無理な姿勢になりやすいので
弓をまっすぐ使うことが難しくなります。
弓がまっすぐ使えないと音も楽に出なくなります。

今回の生徒さんは半年で姿勢がだいぶまっすぐになり、よい音がすっと出るようになりました!
姿勢は長い時間をかけて癖になってしまっているので若干左によってしまうこともたまにありましたが、意識がかなり姿勢に向くようになったので自分で気を付けられるようになりました。

右腕の使い方については以前から先生に言われていたそうですが、今回代講で先生が変わり、表現や注意のされ方なども変わり、今ままで言われていたこととも結びついた!とおっしゃっていました。
わたしもレッスンしていて、姿勢の変化と比例して音がよくなっていくので楽しかったです。

もうひとつ、他の生徒さんで意識してレッスンしていたこともあるのですが
それはまた次回!
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